猫の病気


あれっ?猫の様子がおかしいぞ?動きがいつもと違うぞ?

猫の病気

嘔吐

急性胃炎
原因でもっとも多いのは、腐った肉の摂取。また観葉植物の多くは、胃粘膜に対する刺激の原因となり、胃腸には
有害です。急性胃炎は突然の嘔吐から始まります。ネコの吐いたものには、食物、胃液、原因となったものが含まれます。
時に、血が混じることもあります。急性胃炎の場合、だいたいの病気の原因は吐くことによって自然と除去されます。


胃潰瘍
胃粘膜が傷害され続けると、胃粘膜はただれてきます。胃酸の分泌により粘膜のただれが深くなり、そこに潰瘍が形成されるのです。胃潰瘍のある猫の嘔吐は真っ赤な血か、血の混じった黄色い胃液を吐きます。うずくまる、食欲不振、元気消失などがみられます。原因としては、病気のため長期間の内服薬投与を受けている、慢性胃炎を起こしている、尿毒症物質(腎不全の場合)が胃粘膜を傷つけて潰瘍を起こさせている場合もあります。根本の原因を治療、嘔吐に対する対処療法を行う、出血を伴っているため貧血検査を行う、胃酸の分泌を低下させ、胃粘膜を修復したり保護したりする薬を投与する、などの治療法が考えられます。


異物による嘔吐
食べ物ではないものを誤飲してしまったりした時にひきおこされる嘔吐。猫の好きな猫草を食べたときも
吐いたりします。これらは、物理的刺激として胃粘膜を傷害し嘔吐をひきおこします。嘔吐する事で異物が
吐き出されれば問題ありませんが、危険なものとして、釣り糸のついた針、糸のついたボタンなど、糸の感触を好む猫
が糸をかんでいる間に、針まで飲み込んしまう。こともあります。この場合、間欠的嘔吐と食欲不振が見られます。


猫汎白血球減少症
ワクチン接種により予防できる伝染病。原因はパルボウイルスで、猫の糞便中のに多数排泄されます。ウイルスに
接触後、数日で食欲低下、持続的嘔吐、発熱、その後下痢。血液検査により、白血球減少が認められます。


中毒
猫は中毒を起こしやすい動物です。大切なのは猫に中毒を起こさせる化学物質などは、猫が暮らす環境には入れないよう管理の徹底が大切です。
二コチンは、流涎、嘔吐が見られます。アヤメ、アゼリア、スイセン、ヒアシンス、月桂樹、など観葉植物ゴミあさりをして、細菌が口から入り嘔吐、下痢が始まります。新築、リフォームでの壁紙張替えの接着剤、使用される化学物質は激しい嘔吐、食欲の廃絶を伴う場合があります。接着剤、シンナー系のものは、激しい嘔吐と出血を伴うことがあります。人では一般的に、鎮痛剤として用いる「アセトアミノフェン」は摂取した猫に嘔吐、流涎、チアノーゼをひき起します。


尿毒症
尿毒症物質である血中尿素窒素が上昇する、尿毒症になると、食欲の不定から嘔吐が始まります。急性腎不全の場合、その治療が速やかに行われ尿毒症が改善されれば回復します。例えば、雄猫におこる「尿道閉鎖」の場合、治療がうまくいき、閉鎖が解除された時点で、腎臓の障害が大きくなければ尿毒症は改善されます。慢性腎不全の場合は、猫の頻回な嘔吐は、尿毒症後期に差し掛かった頃に認められます。


膀胱炎
膀胱炎のしぶりの時に嘔吐が起きることがあります。トイレに嘔吐物がある場合、トイレで残尿感や痛みを伴うしぶりのために、嘔吐しているのです。
室内の寒暖の差に気をつけてあげましょう。




[確認]
実際の病名や治療法については、病気になった動物を診察した獣医以外には判断できません。

これは、あくまでも病気のおおよその見当をつける際に役立つものであり本検索では病気を特定することはできませんのであらかじめご了承ください。


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